共同代表の一人を務めた「NO NUKES サイクリング 後志330km 〜核のない明日へ向かって漕げ!〜」が6月9日計5日間330キロの道のりを終え、無事岩内へゴールしました!
今回の企画も準備段階から、実行委員各々が持っている人間力を発揮し、関わった頂いたすべての人々の想いが融合され「若さ溢れる明るい意思表示」を実現する事が出来ました。
道中は、登り坂、向かい風等、厳しい状況もあったのですが、脱落者が一人も出ずに走りきれた事は、メンバーが日々取り組んだトレーニングの賜物です。
また、後志管内全20市町村に提出した「再稼働反対を求める要望書」の申し入れでは、平日周ったほとんどの市町村で、町長、副町長が対応して頂き、
私達の想いをしっかりと手渡すこと出来ました。
原発当地泊村に至っては、日曜日にもかかわらず、牧野村長自ら対応して頂き、対談中に村長は私達に、
「将来、蓄電池に電気を貯めて使う時代が来ます。泊原発は廃炉になるでしょう。問題はその未来へ向けて、どういう段階を経て進んで行くかという事です。」
と発言されました。
この発言以外にもに、村長が泊原発に真剣に考え、住民を守ろうとする姿勢が伺えました。
対談中にお互いが共感する場面も多く、対談前に私が抱えていた泊村に対する印象が一変すると共に、共通する所では応援したい気持ちにもなったのです。
「核を超える」ということは、人々の中にある「心の壁」を乗り越える事。
乗り越える唯一の方法が「愛」なのだと思います。
私達が行った小さな意思表示は終わりますが、これからも「愛ある方向へ」漕ぎ進んで行きます。
今回実現する為に尽力を尽くした実行委員のメンバー、参加者の皆様、応援して頂いた皆様、そして対応して頂いた各市町村の皆様に、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました!
みんなが幸せに暮らせる社会を、共に築いて行きましょう!
NO NUKES サイクリング 後志実行委員会
共同代表 吉村健次