先週、全国規模の脱ダム団体である「水源連」総会が石木ダム問題がある長崎県川棚町(佐世保のとなり)で開催され、美しい錦川を未来へ手渡す会代表として参加しました。
全国で行われているダム検証の報告を聴くと、どこもダムありきで「やらせダム検証」が行われていることを確認しました。
原発と同じように、ダムを作って利益を得る「河川村」の人々が、自然環境や川を大事にする人の心を踏みにじって強引にダムを作っています。
そもそもダムの必要性が無く、代案もあるのです。
今回「できるだけダムに頼らない治水、利水」へ政策転換を受けて行われるはずであった、平瀬ダム検証に関わって世界の様々なもの事が、まともな議論もないまま、権力によって決まっていることを実感しました。
皆さんも関心があるところから、世の中の本質に目を向け、考え、想いが高まった時には、出来る行動に移してもらえれば幸いです。
今を生きる私達は、この先持続可能な道に進んで行くか、現在の仕組みを変えないで、経済、自然環境、平和の崩壊により、人類が滅んで行くのか、大きな帰路に立っているのです。
皆さん、どっちに行きましょうか?