北海道の帰りに永田町の参議院会館に寄り、原発問題に力を入れている社民党の近藤正道議員にお会いしました。
政府が温暖化対策に原発を推進する事となったので、直接政府の現状と上関原発を白紙に戻す為のアドバイスを聞きたかったからです。
会談の内容をまとめると、
温暖化対策として原発推進を経済産業省は当初「強力に進める」としていたが、近藤議員等の働きで「穏やかに進める」に落ち着いた。近藤議員側は「原発推進削除」を目指していたそうです。
温暖化対策の三本柱は
・再生エネルギーの買い取り
・二酸化炭素排出権取引
・環境税(温室効果ガスを多量に出したらペナルティを課す)
を中心に温室効果ガスを減らせば得をする仕組みに取り組むそうです。
それに加えてCO2削減方法の一つとして原発も進めて行く方針があるとの事。
上関原発を白紙撤回にする為のアドバイスとして、民主党内にも原発推進に難色を示す議員もいるので、そういう議員さんに働きかける事も有効だそうです。
これといった解決方法は難しけど、やはり出来る事から社会や議員さんに問題を知ってもらい、考えてもらう事が重要だと思います。
なぜなら、人と環境を大事にする社会を目指すならば「原発より自然エネルギーに転換」する事が、明るい未来築く事でしょう。
皆さんも機会があれば原発問題を一緒に考えて行ければと思います。
イベントへの参加や「六ヶ所村ラブソディ―」、「東京原発」この春完成する「ミツバチの羽音と地球の回転」、「祝りの島」 などの映画を見る事もきっかけとしてオススメします。
近藤議員と会談の最後に上関原発問題の資料を手渡し、参議選当選後にはまた上関に行ければとおっしゃっていました。