14日に行われた原発建設に揺れる上関町議選挙では、定員12名のうち、原発推進派9名、反対派3名が当選した。
お世話になっている祝島の皆さんや瀬戸内海の掛け替えのない美しい海に感謝し、何か恩返ししたく、僕は祝島へ応援に行って来ました。
祝島ならではの漁船演説では、僕達若い衆も原発のお金に頼らない、上関の自然財産を生かした発展と原発から将来もずっと使える自然エネルギーへの転換を訴えました。
上関は瀬戸内海一のきれいな海、美味しい海産物、縄文までさかのぼる歴史等、魅力溢れる町なのです。
今回の選挙で推進側は、でっち上げた嫌がらせのチラシをまき、非暴力で海を守ろうとするカヤック隊に対し、シーシェパードと同じ過激派だとも書いてあったそうです。
真実が権力によってねじ曲げられて人々に伝わっている。
高齢者の多い上関町ではアナログな広告がいまだに効果的なのだろう。
当選した、清水さん、山根さん、岩木さんおめでとうございます。
また、選挙活動をされた皆様本当にお疲れ様でした。
「原発はいらない」と投票して下さった人々の想いを無駄にしない為にも、真に自然と人を大事にする社会を目指して、これからも出来る事をやって行きたいと思います。