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3.11から1年。

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3.11から1年、亡くなった命に御冥福を祈ります。
いろいろな感情が込み上げて来ました。
その気持ちを忘れない為にも、昨年書いたレポートを紹介します。
吉村健次
 
 
 
昨日で地震発生から一週間がたち、改めて亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
 
また被災者の方が1日でも早く、平穏な暮らしが出来ることを願うと共に、現場で様々な活動に関わっている全ての皆様に心から感謝致します。 
 
今回は僕が感じている想いを書かせてもらいます。
 
皆さんご存知のとおり、僕はアウトドアガイドとして、山や川、時には海で、スノーボードで滑ったり、カヌーを漕いだりしています。
 
10年以上、自然と年中向き合っていると、あまりに美しい景色と最高に楽しい1日を過ごせたり、猛吹雪、激流、大しけなどの時は、自然の手のひらで、ビー玉のように簡単に転がされた事もあります。 
 
そんな経験を重ねるうちに、「自然は偉大であり、人間なんてちっぽけなもの、自然界の一部として謙虚に生きるべきだ。」と感じる様になりました。
 
近代社会はその考えとは真逆で、人間は利益を優先させる為、必要以上の環境破壊を都合の良い理由を付けて推し進めて来ました。 
 
いよいよ地球が悲鳴を上げ始めたので、気候変動が起こり、その影響から新燃岳の噴火や今回の大地震などの自然災害が相次いでいるのだと思います。
 
ある意味、人災だと考えられるでしょう。
 
原発からでる放射線は、人間と自然界にとって、最も有害で、環境破壊を招くものです。
 
また「母なる海」を強烈に温め、発電後に出てくる核のゴミは、危険すぎて捨て方さえ決まってないというあり様です。(原発熱エネルギーの3分の2は海を温めているだけです。)
 
原発は「核の平和利用」、「原発はエコ」というとても良いイメージを作り上げ、人々をごまかし、反対した人々を金と権力で押しつぶしながら、日本社会は世界一の原発大国を築いて来ました。
 
でも今テレビに映っている現状が、「本当に人々が平和で、環境に良い」様に見えますか?
 
なぜそんな社会が出来たかというと、原発産業は1機売れば最低でも3000億円、放射線が出る為、管理等に掛かる金も莫大に請求出来ます。
 
日本社会にとって最高の儲け話である為、事業者、政治家、官僚、報道、学者などがあまい汁にたかり、一緒になって完全に日本社会を支配してしまいました。
 
原発がおかしいと思っている人がいても、批判的なことはお茶の間に伝えられない状況が現実に起こっていたのです。 
 
僕の知り合いで、皆様が良く知っている芸能人の方はテレビ出演の際、「何をしゃべっても良いけど、原発だけはダメ。」と言われたそうです。
 
これが原発産業と日本社会の本当の姿です。
 
そこに「事無かれ主義」と「調和」という日本人特有の気質がうまくマッチし、この異様な「核発電」でさえ広がってしまったと考えます。
 
だから日本が、この世を想像した方々によって、自然界と人の進むべき方向を修正させる為に、人類を代表して、和を特に重んじる日本人に、極めて困難な試練が与えられているのでしょう。
 
それを乗り切るには、命を最も大切に考える、「愛」 しかありません。
 
だから人類が助け合わなければ、ならないのです。
 
これまでの社会は、自分たち中心で、命よりお金や利益が優先され、社会の難しい問題に目を向けず、都合の良い解釈と行動を繰り返してきた人たちによって、今の現状が生まれています。
 
これから人類がどう進むかは、私たち一人一人の考えと行動によって決まります。
 
幸い奇跡的に福島原発が最悪の一歩手前で安定しているのは、神様が見守ってくれているとしか考えられません。
 
さあ、今日から皆さん一緒に、明るい未来へ一歩ずつ歩いて行きませんか?
 
それは難しい事ではありません。
 
家族に話したり、選挙で真実を考えて投票するところから、始まります。
 
みんなが、ずーっと笑顔で暮らせますように。
 
吉村健次 拝 
 
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